「看護師の海外育児」南米アルゼンチン滞在 森田真紀子さんインタビュー

大学卒業後に都内で看護師とした勤務した私は、現在アルゼンチンで育児に専念しています。

海外で子どもを育てるきっかけとなったのが国際結婚です。

看護師として働いていた当時から、国際協力に興味があった私は、海外ボランティアに参加しました

そこで、現在の夫と知り合い、帰国後は国際遠距離恋愛を続け、現在に至ります。

私が現在住んでいる国はアルゼンチンなので、英語圏ではなく、最初は片言の会話しかできずに苦労しました。

英語は世界の共通語といわれていますが、アルゼンチン現地の一般人の英語能力は、日本人よりも劣るくらいです。

一方で、医師など教育レベルの高い人では英語が通じたので、外国で住み始めた当初は、大変役立ちました

日本で看護師免許を所有する私は、現地で医療行為を行うことはできません。こちらの国で、看護師として働くには、現地の試験にパスする必要があります。

とはいえ、看護に必要な技術は日本で習得しており、足りないのは言葉の部分のみです。

今後は、子育てがひと段落したら、現地の医療用語をしっかり勉強し、アルゼンチンで看護師免許取得を目指していきたいと思います

特に、海外で暮らしていることの語学面のメリットは、当然ですが、毎日の生活のなかでネイティブスピーカーと触れ合えることです。

将来、国際的な活動を視野に入れている方は、足がかりに語学留学するのも有効な手段だと思います。

以前、私は、英語圏の大学院留学を考えていたときに、学費が安いことから、フィリピンにマヒンドン大学を検討していた経験があります。

結果的に、現在滞在している国はアルゼンチンなので、英語圏ではありません。

しかし、一歩、歩み出せば「何か」が変わります。

もし、セブ留学を悩んでいたら、「なんとなく」でも、行動に移してみること。

それが一番大切だと思います。

海外進出へ向け頑張って下さい!!

森田真紀子さんプロフィール

2005年 看護師資格取得
2005年 消化器外科・乳腺外科にて勤務
2009年 呼吸器内科にて勤務

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